結論から言うと、文句なくお薦めします。
 ここは設備、泉質、入浴料のバランスがとれています。
 まず設備ですが、リゾート施設のようにしゃれていて、かつ、きちんと維持管理されているので古さを感じません。
 革ジャン革パンがしっかり収納できる、大きめのロッカーも好印象でした。
 浴槽はローマ風呂、ドーム型浴槽、露天風呂、サウナとひと通りそろっています。(ローマ風呂と和風浴場とが男女で日替わり)
 このローマ風呂が陳腐な飾り物もなく、とても良いセンスで、ゆったり寛げました。
 泉質は単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)で、無色透明で匂いもなく、温度は熱め。
 肌あたりはつるすべ感が強くて、ちょっとぬるぬるするくらいですが、清潔感のある浴槽で、その特徴を楽しむことができます。
 またコリに効能があるようで、風呂あがりは身体の節々が柔らかくなって、身体を動かすと軽くなっていることを感じます。
 再び訪れるチャンスがあれば、こんどは和風浴場のほうに入ってみたいと思いました。  
 風呂あがりのぽかぽか感が残るなか、国道411号線で丹波渓谷、柳沢峠と進みます。
 新しいタイアも駆動をかけられるようになって‥
 落ち葉をまきあげながら進む、秋のワインディング・ロード。
 オヤジの一人旅を満喫しました。
 13時には勝沼の街に下りて、安くて美味しいと評判の富士吉田うどんのお店を訪れてみました。

 お店はサッポロワイン工場の前なので、とてもわかり易い場所です。
 ノレンをくぐると、元気なおかみさんが声をかけてくれました。
 おかみさん「お客さん初めての方?だったらウチの信玄うどんがお薦めですよ。それでほとんどの男の人がその大盛りを注文されてますね」
 お薦めにしたがって、信玄うどん大盛り(¥750-+¥100-)を、漬け汁は熱くしてもらいました。
 この逸品はお店の看板メニュウのようで、小鉢の馬肉に、天ぷら、煮卵、おろし、キャベツと、考えつくトッピングが全部ついていて、お得感があります。
 (⌒〜⌒)もぐもぐ… 美味しいです。
 正真正銘のコシのある吉田うどん。
 またトッピングで変化がつけられるのも楽しい。
 常連さんを観察すると、彼が麺類とセットにしていた「もつめし(豚もつをぶっかけた小丼)」も美味しそうでした。
 コシのある手打ちうどんがお好きな向きには、文句なくお薦めです。
 
 帰路は勝沼ICで中央高速にのると、東富士五湖道路(2010年は社会実験により無料)で御殿場に出て、東名高速で帰路につきました。
 帰宅16:20、総走行313km。
 いいお湯と、いいお店、満足でした。
「手打ちうどん信玄」 0553-44-3368
 山梨県東山梨郡勝沼町綿塚600-1
「丹波山温泉のめこい湯」0428-88-0411
 山梨県北都留郡丹波山村2901 入浴料¥600-
⇒のめこい湯は
 コチラ
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