帰路には温泉にも立ち寄りました。
場所は、修善寺温泉街の、一番奥にあります。
なかなか見つけられず、少し迷いました。
建物は、古い中学校といった雰囲気で、独特。
温泉は、大きな浴槽とサウナだけです。
泉質は含芒硝石弱食塩泉(アルカリ性単純泉)と、ごく普通の温泉です。
透明なお湯はさらりとした肌あたりで、気持ちいい。
ときめくような設備こそないけれど、入浴700円は伊豆の平均より3割は安いし熱いサウナもあったしで、好印象でした。
なによりも修善寺で唯一の立ち寄り湯として、その存在は貴重です。(なお2009年には、修善寺温泉街の真ん中に「修善寺・筥湯」が開業し、立ち寄り湯は2つになっています。)
温泉を出ると、沼津ICから東名にのりました。
総走行317km。
小春日和の一日でした。
「修善寺・湯の郷村」 0558-72-5526
伊豆市修善寺1135-6
入浴料¥700-
←(おまけ)ご隠居D氏の伊製ドカティST2。
このあと同じドカティに買い替えられました。
伊豆スカイラインでくつろぐ最後の勇姿。
3年10ヶ月保有で、総走行39,836q。
(4.4%過大表示なので、38,157q程度とのこと。細かいなぁ。)
たまの通勤のほか、神奈川県をベースにして、東京・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・長野・山梨・静岡・愛知・三重・奈良・大阪・京都・和歌山…一都二府十三県を走破されたそうです。
長い軸距を常に意識するスポーツ・ツアラー。
思い切りよくラインを決めれば、豪快に旋回してゆくものの、小回りは苦手という、ドカティらしい欧州ツアラーでした。