突端にある熊野神社は、水平線が見渡せてとても気持ちがよかった。
たまたまご一緒したご夫婦連れと、お互いに記念撮影。
こうして石廊崎では、強い陽射しの中で、1時間近くも歩きましたか。
このあと愛機に戻って、観光ついでに弓ヶ浜にも行ってみました。(↓)
まず綺麗な砂浜にびっくり。
舗装路から柵もなく、直ぐに砂浜が始まるところも、印象的です。
周囲に高層の建物が少なくて、自然の景観が保たれていることにも感心しました。
“どうせ観光地だろう”と軽い先入観をもって訪れましたが、この弓ヶ浜も一見の価値があります。
立ち寄り温泉は、総檜(ヒノキ)の千人風呂で有名な、金谷旅館を訪れました。
場所は伊豆急下田のとなりの駅、蓮台寺の静かな街のなかにあります。
結論から先に言ってしまうと(笑)ここはもう感動です。
文句なくお薦めします。
総檜(ヒノキ)の浴槽は15×5mと、木造のプールのようで、思わず感嘆の声を上げてしまいます。
泉質は普通の弱アルカリ性低張性高温泉で、透明のさらりとした肌あたり。
湯口から熱い湯が豊富に流れ込みますが、なにせ浴槽が巨大なので、湯口から遠い場所は適温です。
熱いのが好きな僕は、湯口のそばに浸かりました。
信州諏訪湖・片倉館の千人風呂にも驚きましたが、金谷旅館は大きいだけでなく、檜造りなのでやっぱり“くつろぎ感”が断然違います。
浴槽のなかには、つかまるための丸太が渡してあって、この丸太に頭をのせて、木の香りに包まれてぼーっとしていると本当に気持ちいい。
「金谷旅館」 0558-22-0325 入浴料¥1,000-
静岡県下田市河内114-2
大正4年に建てた初代のご主人から数えて、いまは三代目なのだとか。
いつまでもこの素晴らしい温泉を続けて欲しいと思いました。
風呂上りに至福の余韻を楽しみながら、ゆっくりと帰路につきました。
帰宅18:20、総走行400km。
伊豆の七不思議紀行、面白いですね。