←さて宇佐美を発つと湯河原まで戻って、立ち寄り湯「こごめの湯」に行きました。
入浴料は¥1,000-ですが、インターネットで取り込んだ割引券を持参したら、
¥900-でした。
場所は温泉街の中心、万葉公園のわきです。
駐車場は建物の前に単車が数台、裏手に有料駐車場、そしてもう少し坂を登ったところに、無料の大きい駐車場があります。
「湯河原温泉
こごめの湯」
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上562−6
Tel 0465-63-6944 入浴料¥1,000-
こごめの湯は、ご隠居D氏と8年前に訪れていますので、ずいぶん久しぶりです。
記憶と同じでなかなか好印象でした。
泉質はナトリウムカルシウム塩化物硫酸塩泉。
ごく普通の温泉で無色透明、肌が少しだけですがつるつるとします。
でも成分自体は濃い感じがして、湯殿に敷きつめた岩にもこの成分が付着していて、つるつると滑ります。
源泉は高温(60度以上)なので調整して適温に下げてありますが、内風呂も露天風呂も熱めです。
また血行が良くなる温浴効果も高いようで、風呂あがりは身体がぽかぽかとしました。
「子込め(こごめ)の湯」の別称のとおり懐妊のご利益があることでも知られているようですが、それもうなずけるものがあります。(まぁ男性の僕がうなずいても、しかたがないのですが‥)
残念だったのは周囲の竹林が育ってしまっていて、浴室が8年前よりさらに薄暗くなりました。
開放感がいまひとつ。
身体が温まることを考えれば、どちらかといえば夏場よりも冬場のほうがお薦めです。
なお8年前といえばツーリングで温泉を組み合わせはじめた頃ですから、久しぶりの湯河原温泉には感慨深いものがありました。
湯河原をあとにすると、真鶴経由で帰路につきました。
帰宅15:20、総走行247km。
快適な気温でしたが、ニュースを見るとやはり内陸部はそうとう暑かったようです。
これで、訪れた伊豆の七不思議も4つになりました。
大瀬崎の神池(2008年5月)、石廊崎権現の帆柱(2009年5月)、修善寺の独鈷の湯(2010年5月)、そして今回の函南のこだま石です。
残すは手石の阿弥陀窟、堂ヶ島の揺るぎ橋、河津の酒精進・鳥精進。
だんだんと、難しいものが残ってしまいました‥