「赤沢日帰り温泉館」 0557-53-2617
伊東市赤沢字浮山170-2
入浴料 平日¥1,200- 休日¥1,600-
(タオル、バスタオル貸出含む)
場所は伊豆高原と伊豆大川の中間で、国道135号沿いです。
ひじょうに立派な設備で、ホテル規模。
3階にある幅25mの眺望露天風呂が名物です。
たしかに露天風呂は素晴らしい。
3階という高いところで、さんさんと陽を浴びて入浴するのは抜群の開放感です。
また浴槽の縁が見えない凝った造りなので、大海原に浮かんでいるような気分に浸れます。
細かいところも実によく考えられていて、滑らずかつ肌あたりも良い石床の仕上げには感心させられました。
肝心のお湯は、カルシウム-ナトリウム-塩化物硫酸塩温泉と、ごく普通の温泉。
ややつるすべ感がありますが、無色透明のお湯に特徴はありません。
風呂上りは爽快で、それは設備の快適さによるものが大きい。
気持ちよく温泉を楽しむことができました。
入浴料は高いですが、それに見合うものがあります。
ただ実額がはりますので、昼食代より入浴料が高くなるということになりかねませんよね‥
一人旅でちょっと立ち寄るというよりも、家族旅行でお父さんが奮発する温泉です。
温泉を出たところで雲行きが怪しくなっていたので、ここから帰路につきました。
シャボテン公園の前を通って、伊豆スカイラインの終点である天城ICに到着。(↓)
このゲートを見るのは5年ぶりで、懐かしい。
ゲートの「伊豆スカイライン」のロゴが、なんとなくほのぼのとしていて、昭和の時代を感じさせます。
復路の伊豆スカイラインは、霧のなかでした。
湿った緑の匂いと高地のひんやりした空気とがヘルメットのなかを満たします。
雨には遭わなかったものの、小田原厚木道路では事故渋滞に阻まれました。
自宅に帰ったのは18:30。
総走行は288kmの、夏の放浪でした。