「須走温泉・天恵」(アルカリ性単純温泉)
静岡県駿東郡小山町須走112-171
(R138沿い、陸自富士学校そば)
入浴料/平日¥900-、休日¥1,500-
今までこの立ち寄り温泉を敬遠していたのは、@休日の入浴料が高めである A水着ゾーンが面白いらしいのですが水着を持参するのが面倒 ‥だからです。
この日は平日だし、あらかじめ水着も持参しているので、準備万端です。
なお水着さえ着ていれば、追加料金なしで裸ゾーンと水着ゾーンとを行き来できます。
結論から言うと水着を持参してきて正解でした。
なぜなら‥
大浴槽もジャグジーも露天風呂も、すべて水着ゾーンのほうが、広くて明るく、快適だったからです。
桶風呂にいたっては、水着ゾーンのそれは露天で富士山を正面に臨むところなのに、裸ゾーンでは軒下の薄暗いところに置いてあります。
ファミリー入浴に力を入れたぶん、裸の人は冷遇されている?ようでした。
快適だったのは水着ゾーンのミストサウナ(アロマ湯)で、ガラス張りの部室の天井がジョウロのように穴が空いているのですが、落ちてくるのが霧というよりお湯の霧雨。
蒸気も香りも気持ち良かったです。
なお外から見ると、サウナ室のなかだけさらさらと小雨が降っているので笑えました。
この温泉では、ほかには‥
◎水着ゾーンでは無料で「ドクターフィッシュ(身体の角質層をついばむ小魚)」も体験できました。
自分の足に小魚が群がるさまは、あまりくつろげる光景ではありませんでした。
◎休憩室にはずらりとマッサージチェア(40席)が並んでいましたが、無料でした。
‥という発見もありましたが、温泉自体は平凡なアルカリ性単純温泉ですし、設備も全体的に老朽化していて爽快感がいまひとつでした。
水着持参で眺望とミストサウナを体験するのでなければ、残念ながら辛めの評価とさせていただきます。
14時に立ち寄り温泉を発って、帰路につきました。
帰宅15:30、総走行217km。
いつもの使い馴れた革ジャンで、いつもの馴れ親しんだ愛機を走らせて‥
それでも桜を見ると、どこか新鮮な気持ちになれる、そんなSpiritualな1日でした。
途中の国道138号線の須走周辺でも、ヤマザクラがきれいでした。→