(2)たどり着いた「仙郷湯」には、若いカップルが湯船で寄り添っていて、完全に熱々ムードです。
眩しい… どこがご老人だっ。(笑)
←「じゃ、我々は遠慮して下へ…」と、もう一段下の、滝を見下ろすこの「石間湯」へ。
僕はご隠居が立つ滝のわきで、素っ裸になりました。(そもそもこの露天風呂には、脱衣所なんて小粋な施設は無かったのです。)
なおこの石間湯は、熱くて好みでした。
(2)岩間湯
(3)河原湯
(3)渓流のわきにある「河原湯」は、さらに凄いロケーション。
枠の中が湯船で、左が箒川の清流。
湯面と水面はほぼ同じ高さなんですね。
ここに入るの?!っというのが第一印象。
(4)野趣あふれる野天風呂を満喫するおやじ。
こっちのほうは少しぬるめです。
塩原温泉の名のとおり、お湯は少し塩辛い(苦い?)感じがします。
泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で、肌あたりはやわらかいです。
しかしこの強烈な浴槽を見ると、お湯の成分なんか二の次という感じ。
ともあれ、もみじラインで冷えた身体が生き返り、極楽でした。
(最新のホームページを見ると、きれいな浴槽に改装されています。)
(4)河原湯
(5)湯船の中から見た風景。水面が切れているあたりが、渓流が滝となって落ちるところです。伸ばした手を流れに浸して遊べます。
ところが、このあと別のカップルさんが、洋服姿で手をつないで下見に来られて…
好男子「(臆している様子)」
綺麗なお嬢さん「さっ、入っちゃおっ?!ねっ?♪」
おいおいーっ。(汗) わーっホントにここに入ってきたー!
風呂上りに322段を上りながら、「この階段じゃ、おばあちゃんじゃ往復できないかもね。」とつくづく感じ入った次第です。
視線のやり場に苦労する立ち寄り湯でした。
微笑ましい情景が今後も続くことを祈って、カップルやご夫婦連れにお薦め、と締めくくっておきましょう。
(5)河原湯