ロマンチック街道を北進して、“東洋のナイアガラ”と呼ばれる「吹割の滝」も見学しました。
なるほど一見の価値ありでした。
炎天下、滝の露店で冷しトマト(¥50-)を食べ、ロマンチック街道わきにデルモンテ社のトマト工場を見つけた“流れ”で、昼食は沼田で評判のトマトラーメンに行くことにしました。
なお吹割の滝からその沼田までの5kmのロマンチック街道は、独特の心地よい道でした。
谷を沿いながら上下に起伏があるジェットコースターを思わせる道。
残念ながら画像はありませんが、お薦めしたいルートです。
この日は暑かったので、「馬鹿旨」では冷しトマトラーメン(¥890-)をいただきました。
これは、トマト味の冷し中華?サラダうどん?冷スープパスタ?
さっぱり味で美味でしたが、ラーメンである必然性が薄く(笑)評価に苦しみます。
ここは他にもカキうま煮ラーメンとか大根おろし餃子とか、興味深いメニューがありました。
駐車場も店舗も大きく、マスツーリングには助かるお店です。
「馬鹿旨」 0278-24-3751
群馬県沼田市久屋原町25-1
R120沿いの巨大看板が目印
食後の立ち寄り湯は、ロマンチック街道を西進、伊香保を通過してさらに西進、山深い四万温泉へと分け入りました。
四万温泉は四万の病に効くという古くからの名湯です。
温泉街は道路が狭く、たいへん迷いました。
苦労した末に到着した「清流の湯」は、木の香りがするような清潔感のある和風建築。
河原に面していて、露天風呂から対岸が一望です。(逆に対岸からもまる見え)
開放感は充分です。
「四万・清流の湯」 0279-64-2610
群馬県吾妻郡中之条町大字四万3830-1 入浴料¥500-
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物-硫酸塩温泉。
無色透明のお湯は匂いもなく、肌あたりがたいへん柔らかい。
またそれだけでなく、穏やかなれど、ちゃんと効能を感じます。
富士山のパナジウム温泉に、効能を加えたような感じ。
さすがに名湯といわれるだけのものがあります。
入浴料も安く、文句なくお薦めします。
このあと中之条直売所や登利平でお土産を買い込んで、ゆっくりペースで、帰路につきました。
帰宅20:00。総走行442km。
充実した上州紀行でした。