大山を下山してから、少し丹沢のバックロードで遊びました。
丹沢はどこにいいカーヴがある、というほどでもないのですが、道巾が狭いながらも総じて路面が良く、軽く楽しめました。
そのあとは、立ち寄り湯に。
七沢・広沢寺の「玉翠楼」にお世話になりました。
浴槽は別棟にある露天風呂のみ。
露天といっても和風の土塀に囲まれていて、解放感はありません。
泉質は珍しい強アルカリ源泉、ということでしたが、それほど特別な感じはなく、つるすべ感を感じる程度。
設備が陰気な感じがして、あまり寛げなかった。
正直なところ、評価は辛めです。
驚いたのは旅館の装飾の、その懲り方です。
イノシシ玩具の膨大なコレクションあり巨大熱帯魚あり昆虫標本ありで…ここのご主人は、そうとうな凝り性なんだろうなあと思いました。
なおイノシシは、館内いたるところのモチーフに使われていて、これでもかこれでもかというほど…(汗)
七沢・広沢寺「玉翠楼」 入浴料¥1,000-
厚木市七沢2607 0462-48-0011
←玉翠楼の池を配した中庭にて。
ご隠居「uenoさん。池で、金魚と一緒に泳いでいるアイツさ。鯉とはちょっと違うみたい」
ueno「……チョウザメ?」(笑)
どこまでも凝りに凝った旅館でした。
最後は、おやつにラーメンをいただきました。
「ZUND−BAR」は何でもカリスマラーメン店「中村屋」の店主が作られた2店舗めとか。
こんな場所にあって(最寄りの駅からバス20分)15時を回っていても、広い店内はお客さんで一杯でした。
店内のBGMはボサノヴァ。
インテリアも器も独特のハイテクタッチで、まさにBAR。
ここの名物は塩ラーメンのようですが、まずは醤油ラーメン¥750をいただきました。
麺は細く硬めで、スープはダシの「うまみ」が濃く出ているのが印象的。
美味しかったです。
七沢からR246に出ると、横浜に戻りました。
帰宅は17:30。
総走行101kmのミニ紀行でした。
「ZUND−BAR」
厚木市七沢1954
0462-50-0123