←「道の駅どうし」でUターンすると、もと来た道志街道を戻ります。
この日の道志街道は平日なのにバイクが多く、皆さん、けっこうなペースで走っていました。
こちらも距離が100kmを超えたので、少しずつペースを上げてみて‥
帰宅は15:50、総走行は162kmでした。
そういえばタイアの空気圧を、赤髭が入れた高い空気圧のままで走りきってしまいました。
帰宅してから、自分の好みの空気圧におとしました。
皮剥き紀行は、無事に終了。
メッツラー Roadtech Z6 INTERACT 寸評(次のツーリングで空気圧を適正に下げた後に改訂。);
直進性は良いです。しかしミシュランのように矢のように突き進むという感じではなく、意識せずにタイアがきちんと直進してくれる感じです。いっぽうグリップ力は素晴らしい。特にターンインするときのグリップ感は秀悦で、旋回している時の安心感も抜群です。タイアがハイグリップだと、とばさない僕でも緊張せずにコーナーリングを楽しめるんですね。
ただし全般的にライダーに伝わるインフォメーションは豊富ではなく、操縦感は穏やかと言うか。
その点ではツーリング向きのタイアです。
Buellを買ったときに履いていたダンロップD207はドライなグリップ感が魅力。次のダンロップD221は持続するグリップ感と跳ねない点が長所。そしてミシュランPilot Road2は直進性と圧倒的な耐久性とが印象的でした。
こんどのメッツラー Roadtech Z6 INTERACTは、いままで経験したタイアをはるかに上回るハイグリップが、ツーリングが求める耐磨耗性と共存しているところが魅力です。
あえてあら探しをすれば、このタイアは中速域、つまり幹線道路を流すときはややゴロゴロした乗り心地を示します。
新しいタイアって、なんとなく嬉しいものです。→
余談ですが、このメッツラーは、タイアを製造する工程でできるヒゲ(金型にラバーを流し込むときの空気抜きの穴の跡で、新品のアイアには無数に生えている。)が、さいしょからきれいに落とされていました。
ドイツ人は芸が細かい。