乙女峠を御殿場側に下りると、もう一度きれいな富嶽に出会えました。
 せっかくなので、坂のドライブインでUターンして、記念撮影。
 このとき電光掲示板では気温は6度(?)でしたが、温泉のおかげかラーメンのおかげか、体感的には楽なほうでした。

 風が強くなってきたので、東名高速で帰路に。
 帰宅は14:00。
 総走行174km。
 こうして2008年のツーリングは、箱根で始まりました。
 まるでLinda-Ronstadtのスタンダード3部作のように、穏やかで端整な旋律でのスタート。
 でもこれからハードロックを思わせる紀行もあることでしょう‥。 
barracuda_myweb15260001.gif
 昼食は、前回と同様に、仙石原の「花園の小径・中華壺仙
(つぼせん)」にお世話になりました。
 今回は「海鮮ラーメン(¥900-)」。
 僕はただの塩ラーメンは好きではありませんが、えびそば系や鳥そば系は別。
 ぷりぷりの大きい海老と、熱いとろみの織り成すハーモニーが絶妙。
 美味でした。
 一人でもカウンターで落ち着いて食べられる、ソロ紀行には嬉しいお店です。  
「花園の小径・中華壺仙」 0460-84-2078
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-265
 塔ノ沢から宮ノ下へ登ってゆき、仙石原に到着。
 冬の仙石原は、まるで軍用毛布を敷き詰めたようです。
 この原っぱはススキしか生えていないせいか、どんな季節に訪れても、統一感があって独特の雰囲気があります。
 身体はまだポカポカしていましたが、やっぱり湯本よりも仙石原のほうが気温は低めでした。