というわけで清里ではゆっくり留まる間もなく、たまに大会関係者を見かけるほかは誰ひとりいない高原ラインを、小淵沢まで戻りました。
突然のルート変更だったので、燃料警告灯が点くおまけまで付いて。
小淵沢で、まずは給油。
スタンドでBMWバイクの集団が清里に向かうのを目撃しました。これから通行止めに遭って混乱するだろうなと、気の毒になりました。
さてこちらも貸切りで高原ラインを楽しんだのは良いものの、周辺の散策スポットを思いつかず‥
予定を変更して、蓼科高原まで足を伸ばすことにしました。
走ったのは、昨年の同じ日にも走っているR484・八ヶ岳鉢巻道路。今回も蓼科まで楽しませていただきました。
画像は蓼科の「ピラタス・ロープウェイ」の乗り場です。
八千穂の山々を見上げると、こちらも綺麗に紅葉していました。
このあと蓼科で少し放浪して、13:00すぎ。
そろそろ帰る時刻も気になってきたので、昨年もお世話になった諏訪の「利久」(現在は閉店しています)で、昼食を済ませることにしました。
今回は大盛り讃岐うどんに、ソーセージ天、かきあげ、キス天のトッピング。
これで¥700-以下。お値段も嬉しいのですが、味も満足。
そしてすぐ食べられるのが、この日は何よりも有難かった。
16:00に帰宅し、オイル交換の予約にちゃんと間に合いました。
総走行452km。
思いもかけず“ノンストップ・アクション”になった、紅葉紀行でした。
←この日のお土産。「アルプス乙女」と、金精軒の「信玄餅」
アルプス乙女は、世界最小のりんごとか。ご覧の通り芯がほとんどなく食べ易い。味は大きいりんごと同じです。
でも、りんごが好きな向きにはちょっと物足りない大きさです。
話のタネに、という一品。
双葉SAで一袋¥500-でした。
金精軒の信玄餅は、あまりにも有名な逸品。
さすがに美味で、菓子コンテストの優勝もうなづけます。
お奨めします。
(左下・おまけ)
前回の美ヶ原高原道路のお土産。
レトルトの五平餅と、鹿教湯温泉のおきな商店の「翁饅頭」。
先日やっと五平餅を食べられたので、遅ればせながら。
五平餅は胡桃+胡麻のタレつき。暖めてからタレをつけて、オーブントースターで焼きます。
香ばしくて健闘。
ただしタレに焦げ目が付かないと物足りないし、タレが焦げるとトースターの網目が汚れるし、評価は厳しい、かな。
翁饅頭は、淡い小豆色の餡で、甘みあっさり。
でも比較的大きくて、1個で満足する逸品です。
美味です。
皮は普通の皮ですが、おかみによると、今の三代目が柔らかさを保つ工夫をした苦心の作だそうです。
お店は鹿教湯温泉街の中心にあるので分かり易い。お奨めします。
「うどん屋 利久」
長野県茅野市豊平1939
0266-73-1377