でもなんとか13:30には、国道沿いの「みのり」にたどり着きました。
 そばの実から自家脱穀、自家製粉したそば粉を使っている、信州蕎麦のお店。
 実は家族旅行でお世話になったことがあります。 
 場所は浅間牧場のとなりなのですぐ分かります。
 木々に囲まれた和風建築で、落ち着いた雰囲気ですが、ライダーにも入り易いです。
 お店の前には広い駐車場があります。
 HARLEY-DAVIDSONのサイドカーの一行が先客でした。
 店内では自動石臼機が回っていて、絶えずそば粉を製粉しています。
 そばのいい香りが漂います。
 もりそば(¥790-)+大盛(¥210-)=¥1,000-をいただきました。
 この日は大盛にしましたが、普通盛りでも男性が納得する量があります。
 蕎麦は更科ふうで香りが強く、しゃきしゃきとした歯ごたえ。
 つゆは濃いめで、甘さを抑えた味です。
 美味しいです。
 変に凝っていない、普通の美味しい信州蕎麦を食べられるお店です。  
 北軽井沢からは、のんびりペースで帰路につきました。
 往路と同じ白糸ハイランドウェイを下りましたが、雑草の伐採作業もずいぶん進んでいました。
 また帰る時間がすこし早いせいか(とはいえ僕自身は早朝から7時間は走っています)上信越も関越も比較的スムースに流れていました。
 帰宅は17:30、総走行549km。
 
 単騎で500kmを超える紀行になりました。
 大きい寄り道ができたのは疲れを感じない愛機のおかげですが、なにより天候に恵まれたことが勝因です。
 思い出に残る楽しい一日でした。

(お土産1)軽井沢名物「峠の力餅」¥700-
 帰路の上信越自動車道・横川SAで購入しました。
 上り方向(帰路)の横川SAは、下りの横川SAとは違ってなかなか楽しいSAでした。
 軽井沢で買い忘れたお土産をここで、というコンセプトなのでしょう。
 このSAは力(ちから)が入っています。
 購入した力餅は釜めしの「おぎのや」の製品でしたが、期待を裏切らない美味しさです。
 つい1列食べおわってから、あわてて撮影。
 日持ちはしませんが、軽井沢のお土産としてお薦めです。

(お土産2)八幡屋礒五郎の「七味ごま」
 やはり、横川SAで購入。
 八幡屋礒五郎の七味唐辛子は、善光寺のお土産として、あまりにも有名。
 これは胡麻と七味のミックス調味料の、「七味ごま」というもの。
 ピリ辛の白胡麻。
 率直に言って、味に驚きがなく、評価は辛め。
 主商品の七味唐辛子のほうをお薦めします。
 なお八幡屋礒五郎の商品は、どれもパッケージのデザインがざん新でかっこいい。
 その点はお土産として素晴らしいですね。


   
「浅間高原・地粉そば処みのり」 0279-84-3725
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢地蔵堂1990-2874
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