(お土産)
 そうです、野沢菜は忘れたけれど、幻の富倉そばは忘れなかった。
 帰路で立ち寄った道の駅「花の駅・千曲川」で見つけました。
 オヤマボクチというヤマゴボウをつなぎに使っていることも同じ。
 乾麺でひと袋二人前、¥700-。
 見つけたときは嬉しかったです。
 自宅で食べても、あの美味しさは同じです。
 家族にも好評でした。
 お薦めです。
 商品棚にその姿を見つけたら、お見逃しなく。
 さあて、帰るかな。
 光が丘展望台からもとの長野県側に戻ると、長い長い帰路につきました。
←力強かった陽射しが、だんだんと夕陽のそれに変わるころ、千曲川沿いのR408・谷街道を走りました。
 R408・谷街道は、信州と中越とを結ぶ、古い古い街道です。
 穏やかにゆるゆると流れる千曲川。
 向かう長野のほうは、ぼんやりとした曇り。
 充実感と、でもちょっとだけけだるさを感じる、ひととき。
 3kmほどのリバーサイド・クルージングでしたが、いいクールダウンになりました。
 15:00、R408・谷街道で豊田飯山ICに着いてここから上信越道に入り、更埴Jctで長野自動車道、岡谷Jctで中央自動車道へと向かいました。
 このとき僕は、お盆のUターンラッシュが解消しきれていなかったことを、知る芳もなかった‥。

 帰宅したのは20:40。
 この日の走行464km。
 1日めと合わせて総走行820km。
上信スカイライン、奥志賀林道、そして関田峠‥
 どの道も純粋に走る楽しみに満ちていて、また、あらたな感動にも出会えました。
 日本有数の山岳地帯である信州。
 ここを単車で縦断するということ自体が、僕の人生にとっても大きなハイライトだったと思います。
 これで夏の信州に、心残りもなく‥
 あっ!
 せっかく野沢温泉に行ったのに、野沢菜を食べていない!
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