←序盤は渓谷に沿って進みます。
 清流は、まるで魂が吸い込まれるような色彩です。

 左右の森林も、うっそうとしたブナ林に。(↓)
 緑の放つオゾンが凄い。
 急勾配のヘアピンカーヴが続きます。
 

 
←そして、ついに終点に到着します。
 白馬岳の猿倉登山口駐車場。
 駐車場の標高は、1,250m。
 一般車両が入山を許可される、R322の最高所です。
 目前に迫る白馬の大雪渓が、素晴らしい。
 5〜6月に「雪型」が現れる山肌は、ご覧のとおり、緑と白の模様です。
 このときは残念ながら少し雲がかかってしまいましたが、それでもダイナミックな景観は、息をのむものがあります。
 何より驚いたのは、こうして白馬岳を見上げていると、雪渓から下りてくる風が、なんとなく涼しいことです。
 岩清水が、足もとをせせらぎのように流れていることも印象的でした。

 このひんやりとした空気のことを、僕は一生忘れないだろうな‥
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