でもこの際、お湯の成分なんかどうでもいい眺め、というか。
とにかく見事な眺めです。
ここは6時から22時までの営業なので、早朝や夕暮れ時も素晴らしいでしょうね。
風呂あがりには、下の駐車場に愛機を移動させてみました。
ミンミンゼミが、行く夏を惜しんで鳴いています。
露天風呂からの景色と、同じ方角にカメラを据えて記念撮影。
露天風呂から見下ろしたときは、駐車場がわずかに見えたのですが、こうして駐車場から見上げても、どこに露天風呂があるのか分かりません。
巧妙な設計には、感心してしまいます。
ともあれ馬曲温泉は、旅の目的となり得る温泉です。
文句なくお薦めします。
さて今回は、北信の秋山郷を訪れる旅。
2010年の川上郷、遠山郷に続いて、「信州の三大秘境」を訪れる旅なのです。
めざす秋山郷は新潟県から入るほうが楽なところですが、一日めに当たるこの日は新潟県の天気予報が芳しくありませんでした。
そこでやむなく一日めは長野県で一泊し、二日めに新潟県から秋山郷に向かうルートにしたわけです。
急きょの予定変更だったので、アクセスに便利な「ルートイン中野」は満室でとれず、以前もお世話になった「ルートイン第2長野」に一泊することになりました。
気温24度で蒸し暑さを感じながら、千曲川沿いに南下。
17:00にルートイン第2長野にチェックイン。
駐車場の木陰(そこは厨房の勝手口があって、従業員の自転車置き場でもある)が嬉しかった。
ホテル・ルートインは大浴場があり、ネット予約客は朝食バイキングが無料と、単騎には有難い。
なお朝&夕食券¥1,000-付で、予約してありました。
積荷を降ろすと、大浴場(ラドン温泉)で汗を流して、別棟のレストランで夕食。
夕食で選んだ「活アジフライ定食」は、なかなか美味しい。
(→)
サービスで付く生ビール(中)ともども、満足でした。
今日の総走行は351km。
TVを見ると、あしたの新潟県は晴天が望めるようです。
しかし長野県のあしたは、最低気温14度、最高気温30度です。
差が16度もあるって本当かな‥と思いつつ、ほろ酔い気分の甘美な夜は更けてゆくのでした。