道はやがて頂上に。(→)
右に進めば岬の突端まで行けそうですが、残念ながらそこは遊歩道。
車両は進入禁止です。
しかたなく車道を下ってゆくと、リゾートホテルで行き止まり。
Uターンしてここまで戻ってきました。
よく見れば遊歩道は“緑のトンネル”で、奥まで見通せます。
歩くと気持ちがよさそうですが、革パンでは臆してしまいます。
林が途切れたところから、下を覗いてみると…
なかなかの見晴らしです。(下)
眼下に富浦の多田良港が広がります。
けっこう高いところまで来ているんですね。
大房岬をあとにすると、道の駅とみうらに到着。
富浦名物のびわソフト(¥350-)で水分補給を。
びわの味覚が手軽に味わえます。
冷たくて美味しい。
しばらく、ぼんやりと。
「人生は美味しいものを楽しむべきだぞ?」…か。
そういえば「華麗なる大泥棒」、音楽は当時の映画音楽界の巨匠・エンニオ・モリコーネでした。
このテーマ音楽も僕のお気に入りで、単調なリフから美しいメロディへと変わる繰り返しが、何とも素晴らしかった。
カーチェイス(延々9分間も続いた)も、ベルモンドはFIATのミラフィオリ、O・シャリフがシムカと、車種の選択が通好みだったなぁ。
そんなことを思い出しながらの、ひと休み。
せっかく房総半島に来ているのだから、黒湯も楽しんでいこう。
富津館山道路にのって、立ち寄り湯に向かいました。