←榛名湖と榛名富士(1,390m)。
雲が地面から湧き出ているようで、面白い。
それは、ここが山上湖だから。
榛名湖自体が標高1,084mはあります。
気温は27度くらいで、快適。
湖には一艘のボートも出てなくて、静寂そのもの。
帰宅して調べてみると、ワカサギ釣りが解禁になる9月には、湖面もにぎやかになるようです。
ここで記念撮影をしようかな?と思ったところ、観光客のマイクロバスが僕の後ろに停車。
そして、おじいさんおばあさんが、ゾロゾロと降車します。
そうなると何となく臆してしまいます。
一人旅は、“照れ”との闘い。
このときは“照れ”に負けて、そのまま榛名山を発ちました。
あとで調べてみると、以前はもっと木立ちに囲まれていたようです。
ということは誰かが手入れをしているということですから、遺跡の指定でもされているのかな?
あ、あまり品が良くなくて、すみません。
でも僕の旅に品格みたいなものを持ち込んでも、どうせ直ぐに錆びついてしまう。
ここはひとつご容赦ください。
帰宅して考えると、この前で記念撮影をしても良かったかな…
それも、ある意味こっぱずかしいか…(笑)
このあと、軽井沢を思わせる爽やかな坂道を下りると、ぐんぐんとむし暑くなって、下りきったところで国道406号線に合流。
そのあと通過した高崎市街はほんとうに炎暑で、あとで調べてみると、気温は35度だったそうです。
久しぶりに、ぶっ倒れるかと思うほど暑かった。
高崎ICから関越自動車道にのると、帰路につきました。
帰宅16:20、総走行380km。
このあと県道33号線・渋川松井田線で、天神峠を越えて下山することにしました。
この県道を通るのは初めてでしたが、急坂とヘアピンカーヴが続く山道です。
←途中で珍しいものに出合います。
さいしょはそのしめ縄に眼がとまり、それから案内板に気づきます。
おおらか…