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 北アルプスが一望。
 北東に向かったこの斜面は、公園のようですが、何と私有地だそうです。
 その真ん中にカエデの巨木がありました。
 これがテレビドラマの撮影場所としても有名になった巨木、
「大峰高原・七色大カエデ」。
 第一印象は、あれっ?という感じ。
 見頃には、ちょっと早かったな?

 気をとり直して、まずカエデの南側で記念撮影。
 木からかなり離れていても、この大きさ!
 また大きさもさることながら、その整った枝ぶりに驚かされます。

 どこかのおっちゃんが笑顔で声をかけてくれます。
 見ると彼の肩には、巨大な一眼レフ。
 手にお持ちの三脚もデカい。
おっちゃん「はっはー。せっかく天気がいいから、いっぱい撮らなきゃね?」
 カエデの東側にまわって、斜面の下から見上げると…
 こちら側の紅葉は彩りが豊かで、天然のグラデュエーション。
 これだけ巨木だと、陽の当たる向きによって紅葉の進み方も違ってくるのでしょうね。

 周囲の木の下には、大カエデを見ながらお弁当を広げているお年寄りでいっぱいです。
 地元の皆さんは「見頃になると混むからピクニックは今のうちに…」 ということかもしれない。