巨石を背にして、再び露天風呂でのんびり。
混浴のはずですが、入浴客は僕ひとり。
そういえば玄関には女性客に貸し出すポンチョみたいな浴衣が吊ってあったなぁ…
あんな小さな浴衣でこんなに澄んだお湯じゃあ、女性が来たら目のやり場に困るだろうなぁ…
でもこの日は取り越し苦労に終わりました。
愛機に戻ると、もと来た道を下ります。
風呂あがりのさらりとした肌に、風が当たって気持ちいい。
不動の滝まで下りたあたりで、富士山にも出会えました(左)
昼過ぎまで、こうして鮮明な姿が見られるのは珍しい。
このあとお腹が減って甲府市内まで待ちきれなかったので、この辺りでお昼ご飯をいただくことにしました。
「富士川交流センター・塩の華・瀬音」は、富士川街道沿いの地域振興センターに併設されるお食事処。
お店は、街に出ずに手近かで昼メシをというニーズにマッチしているらしく、営業マンのおっちゃん達でにぎわっていました。
券売機の釦には、好物の甲府名物「鳥もつ」があったものの、すべて売り切れ。
ならばと選んだ「もりそば肉丼セット(¥670-)」も、僕が最後でもう売り切れのランプが点灯。
まだ12:40なのにこの供給量は、納得できません(笑)
気を取り直していただいた「もりそば肉丼セット」は、肉丼はごく普通の味でしたが、もり蕎麦が意外に美味しい。
不ぞろいな手打ちの麺は冷水でしゃきっとしめてあって、歯ごたえ、のど越しともに満足できる逸品でした。
お店を出る頃にはさらに暑くなって、気温28度。
甲府南に戻ってくると、コンビニエンス・ストアで“アイスクリーム休憩”
そして甲府南ICから中央高速にのって帰路につきました。
自宅16:00着、総走行は290kmでした。
「十谷上湯温泉・源氏の湯」(2019年いったん閉館いたしました)
十谷上湯温泉・源氏の湯は、下調べした以上に大自然に囲まれた露天風呂が素晴らしい。往復の秘境道や、途中にある十谷の集落も、走り応え、見応え満載。まさに秘湯でした。
ふっと、「理想」の二文字がよぎったのですが、温泉が、もう少し熱ければ最高でした。(源氏の湯は、2019年いったん閉館いたしました)