帰路も熱海ビーチライン。
からっとした潮風が、火照った肌に気持ちいい。
気温31度という猛暑でもそれを感じないのは、温泉がさらに熱かったせいか。
お昼ごはんは旅のタイトルに沿ってイタリア料理が良かったのだが、革ジャン革パン姿でレストランは入れない。
あきらめていつもの小田原漁港内の魚市場食堂へ。
空いた席はあったものの、店内は家族連れで混んでいた。
夏休みに入ったことを実感する。
いただいたのは最近新しくメニューに加わった「フライ定食(¥1,080-)」
エビ、イカ、アジ×2のフライの盛り合わせだ。
美味しい。
特にエビフライは大きいうえに味も濃く、ぷりぷりとした歯ごたえがたまらない。
マヨネーズが添えてあるのも嬉しい。
お薦めです。
このあと東名厚木では、瞬間的な
どしゃぶりに遭ったものの、短い時間だったので被害はなし。
12:40に帰宅し、総走行172km。
僕の熱海の休日は、華やかだった。
「魚市場食堂」
神奈川県小田原市早川1-1
0465-23-3818
(熱海のお土産)「延命堂・本店」の温泉まんじゅう(1個¥85-)
どこの温泉街の店先でも、湯気を立てて売られている温泉まんじゅうですが、その元祖といわれているのが延命堂です。
場所は日航亭から歩いて3分ほどの道路沿いで、「延命泉」という小さな湧き水の隣。お店はたたずまいが可愛いらしく、それでいて歴史を感じさせる。
茶がつぶあん、白がこしあん。
バラで買いましたが、店員さんが丁寧に包装してくれます。
食べてみると意外にも塩餡というか、それほど甘くない。
この餡には黒糖が入っているそうですが、そうは思えないほどひかえめな甘さ。
好みもありますが、個人的には甘さが物足りなかった。