このあと、立ち寄り温泉の筥湯(はこゆ)に戻りました。
←これが修善寺温泉の筥湯。
修善寺は長らく気軽な立ち寄り湯がなかったので、伊豆市の観光協会が2000年に建てた外湯です。
建物には高さ12m、三階建ての仰空楼も併設されています。
入浴料は¥350-と安いのが嬉しい。
建物も浴槽も檜造りで、檜の香りがいっぱいで、とても寛げます。
泉質はアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)。
無色透明の普通の温泉で、適温です。
肌あたりはさらりとしていて、さわやかな浴感でした。
共同浴場の類なので石鹸やシャンプーはなし、ドライヤーの備えもありませんが、それがマイナスとは感じませんでした。
お薦めします。
昔を再現した小路もあって、これがまたいい雰囲気を出しています。
仰空楼にも登りました。
下りてきたところで、これから登ろうとする親子連れの、幼児をあやして‥
幼児は打ち解けてくれませんでしたが‥
(この外見ですからね‥)
僕「あのー‥、写真お願いしてもいいですか?」
お父さん「あ、いいですよ」
将を射んとすればまず馬から。
←というわけで、あつかましく記念撮影に成功です。
陰謀が成功した笑み。
ここで時刻は14:30。
いつものルート、県道80号線を経て伊豆スカの山伏峠に戻りました。
帰路の伊豆スカ。→
往路とおなじ滝知山展望台から、沼津の街を見下ろしたところです。
このときの伊豆スカは気温15度。
往路よりも気温は上だったのですが、この曇天です‥。
肌寒くて指がかじかんで、この写真を撮ると、そそくさと熱海峠に向かいました。
熱海峠→箱根新道→小田原厚木道路→東名と走って、帰宅は16:50、総走行267km。
今回の旅は、意外に盛りだくさんになりました。