回廊を突き当たったところの高台にて。
ここから回廊を見下ろしても見事でした。
ueno「お撮りしましょうか?」
ご夫婦連れ「では、お返しに」
といういつもの手段で、記念撮影に成功。
富士霊園は本田宗一郎氏(HONDAの創始者)のお墓もあるのでお参りすることも考えたのですが、この広大な園内で探す術はなく、また米国単車で訪れてHONDAに乗る参拝者に追い払われたら嫌だなぁと思って、今回は遠慮しました。
10:30に霊園を発ち、早めでしたが以前に知己に薦められた「お食事処・魚啓」で、海鮮丼をいただくことにしました。
場所は富士山麓の県道155号沿い。
お店は倉庫や住宅が並ぶ、のどかなバックロード沿い。
すでに数人のお客さんが、ノレンが出るのを待っていました。
「お食事処・魚啓」 0550-89-0941
静岡県御殿場市印野1648
11:00〜 火曜定休
駐車場 60台収容
開店直後に入店して、迷わずに海鮮丼(¥1,680-)を注文しました。
やがて直径20cmほどの大皿の丼が‥
大きい…
味噌汁のお椀も、カップ焼きそばの容器大です‥
ここの海鮮丼はご飯が酢飯ではなく、具も海産物ですがお刺身だけではなく煮物ものっています。
つまりお寿司屋さんの、ちらし丼ではありません。
しかし、驚くほど豊富な具の種類。
ご覧のとおり20種類ほどが、ぎっしりとのっています。
「よしっ♪」とばかりに、はじから攻めてゆきます。
個人的には生しらす、煮貝、ピリ辛イカが美味しかった。
逆にホタテ貝が得意でない僕は、ホタテ系が3種類もあったのは減点。(笑)
まあこれだけの種類がのっていれば、1〜2種類は苦手な具(ネタ)もありますよね。
味は海鮮丼というよりも、お正月のお刺身とおせち料理をのっけ盛りにすると、こんな感じかなぁという逸品。
ちなみにお客さんはライダーと地元客が半々という構成で、12時にもなれば広い店内がほぼ満席。
そしてその1/3くらいの方が、同じ海鮮丼と格闘していました。
満足感がありますし、あんがい個性的な味なので、クセになる可能性あり。
話題性という点でもお薦めです。
お店を出て富士山を仰ぐと、空気は暖かいものの、篭坂峠のほうは怪しい雲に覆われていました。
立ち寄り温泉に行くことにしました。