天竜川に沿って走ると、大きな秋葉ダムに到着します。(↓)
信州の諏訪湖を源流とする天竜川は、古来から「暴れ天竜」と称されるほど、水害が多かった河川。
治水のために現在までに多数のダムが作られて、この秋葉ダムですら、まだ中ぐらいの規模だそうです。
しかし、それにしても、大きい。
スケール感が、日本ばなれしています。
ここで地図を確かめると、国道152号線はダム湖(秋葉湖)に沿って、さらに川を遡ってゆくようです。
もう少し上流まで行ってみましょう。
←秋葉湖に沿ってゆくリバーサイド・ロードが、また印象的でした。
どこまでも続く一本道。
走っても走っても、ミルクを入れすぎた珈琲のような湖面が続きます。
対岸も、見わたすかぎり緑の原生林。
延々と10kmも、この単調な景色が続きました。