2007年11月25日(日) 快晴 気温17度
ハイオク165円/Lで寒風も身にしみるなか、道志街道に向けて、朝7:00に自宅を出発しました。
いつものようにR246を新相模大橋で下りて、田圃を横切って相模川沿いの道路に。
いつも道中の安全を祈る、田圃の真ん中の祠(ほこら)に挨拶してゆこう。
あれ?祠は?
どうやらこの田圃に将来「さがみ縦貫道路」が通ることから、移設されたようです。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
(@「方丈記」冒頭部分)
万物は見るたびに変わっているという意味でしょう。
今年も、富士吉田市街の旧道R139がバイパスと連結されていたり、中央高速が圏央道とつながったりと、時の流れを感じました。
しかしこの祠の移設は、ちょっと寂しい出来事でした。
道志・初冬の贈り物
2005年のココの画像
気を取り直して、相模川から宮が瀬湖に遡ります。
宮が瀬湖の路肩は、霜で白くなっていました‥
怖い怖い…
お山も、そろそろ終わりですね。
道志に入るころには暖かくなってきたので、電熱グローブの電源を切りました。
訪れた道志ダムは、紅葉の色づきが見事です。
道志ダムは小さなダムですが、造りが古い。
橋の欄干が謁見(えっけん)バルコニーのように丸く出っぱっているのが特徴。
なかなか味わいのある造りで、一見の価値があります。
谷を見下ろすと、清流の色が綺麗でした。
このあと「道の駅どうし」でお土産(クレソンうどん)を購入してから、Uターンして立ち寄り湯に向かいました。
愛機のうしろに見えるのが、その小さな祠。