立ち寄り湯は、道志街道の「紅椿の湯」です。
 道志街道から外れて、川底まで下りてから、小さな橋で対岸に渡ります。
 
←橋のたもとには、こんな動物が‥
 イノシシです。
 札には「こんにちは僕は干支の佐藤猪一郎です。たまには餌もよろしく!」と書かれてありました。
 近づくとちょっと興奮して、錆びついた檻を押してきます。
 檻を壊して出てきたら怖いな‥
 Buellにとび乗って‥
 いやいや間に合わないだろうな〜‥。
 でもこのイノシシくん、そろそろ干支も次のねずみにチェンジですが、いまの飼い主には可愛がられている様子で、なんとなく安心しました。

 「紅椿の湯」は意外感のある温泉です。
 紹介ガイドにあったとおり、位置的には市街地とそう遠くないはずですが、驚くほど山の中でびっくりします。
 また施設が立派な温泉です。
 ひとり当たりの占有面積が広いというか‥
 脱衣ロッカーも脱衣カゴが重ねて2個入るほどの大きさで、革ジャン革パンが悠々収められました。
 お風呂自体は内湯3、露天1、サウナ1の構成。
 泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉と、ごく普通。
 お湯は透明で、肌が少しキシキシする感じです。
 露天風呂は僕の好みよりもぬるめだったので、内湯とサウナを楽しみました。
 温泉だけを見るとやや割高な感じですが、充実した施設を考えると及第というところでしょう。
 大自然に囲まれた良い雰囲気です。
 ここは宿泊もできるようです。
 しかし、どんな人が泊まるのでしょう‥?
 特に夕食があるわけでもなく、夜が長く感じるでしょうね。
 
「道志川温泉・紅椿の湯」
(地下1,500mよりの自噴温泉)
 山梨県南都留郡道志村小椿3888
 0554204545
 入浴料¥1,000-
⇒紅椿の湯は
コチラ
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