「白樺湖温泉 すずらんの湯」 入浴料¥700-
長野県茅野市白樺湖 0266-68-3424
標高1,416mの白樺湖畔にあり、観光協会と旅館組合が運営しています。
泉質はナトリウム塩化物硫酸塩温泉。
加熱してありますが、源泉かけ流しです。
鉄分を多く含んでいるというガイドもありますが、そういう印象は受けませんでした。
透明で匂いもなく、肌がつるつるします。
いわゆる美肌の湯です。
建物は土手の上に建っていて、露天風呂は普通の建物でいうと3階くらいの高さにあります。
そのため湖畔とはいうものの、湯気の向こうに湖面を見下ろす、眺めのいい温泉でした。
及第という感じです。
温泉で身体が温まり、元気も回復したので、もう少し奥へ進むことにしました。
まずは白樺湖よりもちょっと高いところにある女神湖(標高1,500m)に。
女神湖は通過して、あとに回します。
さらに上の大河原峠に向かいました。
←途中の見晴台から夢の平を臨みます。
原生林が紅葉して、毛織のじゅうたんのようです。
これは見事でした。
大河原峠(標高2,090m)から、春日渓谷を見下ろす。(→)
こちら側にも、雪原のような雲海が広がっていました。
なおこの撮影の直後に、ふと道路わきを見ると、2頭のカモシカが僕を見ていました。
その距離たった5mほど。
カメラを向けると、さっと山に戻っていきました。
カモシカはシカという名ですが、シカ科ではなくウシ科。
確かに顔は牛でした。