そして12:00、ついに到着!
志賀草津道路の最高峰、渋峠の一帯です。
標高は 2,172m。
日本で一番、標高が高い国道です。
先ほどのライダーたちが立ち去るところだったので、あわてて撮影をお願いしました。
そのあと落ち着いて景色を楽しみました。
絶景です。
空気が抜群に澄んでいます。
「日本の屋根」と言われる信州のなかでも、ここが空に一番近い道。
周囲の山々が下に見えることで、自分が超高度にいることを実感します。
「登山の喜びは山頂を極めたときに頂点に達する」
(@ニーチェ) ‥なんて。
このあと志賀・湯田中側に下りてしまうと、日帰りは辛くなってしまいます。
翌日は所用もあったので、残念ですがここから帰路につくことにしました。
とはいえまったく同じルートを戻るのも面白くないので、草津ではなく万座に下りて、万座ハイウェーで軽井沢に戻ることにしました。
新緑の美しい万座ハイウェー。 (→)
起点を過ぎて、万座ハイウェーの本線が始まるところ。
万座ハイウェーは、緩やかな起伏とカーヴが延々と続くワインディングロードでした。
小淵沢の八ヶ岳高原ラインを思わせる快走ロード。
ですが、前半(北半分)は山側に要壁が続いて、ちょっとがっかり。
後半(南半分)になると、やっと嬬恋高原らしい爽快な道路になります。
このあと万座ハイウェーから鬼押ハイウェー、そして国道146号線に出るところで道に迷いました。
空腹なのに切ないなあ‥。