しかし、苦労した甲斐がありました。
大望峠(1,050m)に到着すると、上の展望台に出てみます。
「うわーっ、これは何なんだーっ‥」
ヘルメットの中で、思わず感激の声をあげてしまいました。
絶景です。
白馬・後立山連峰(唐松岳、白馬鎚ヶ岳、白馬岳)、戸隠連峰と、北アルプスの山々が一望。
まさにパノラマとはこのことです。
戸隠連峰の頂は雲に隠れていましたが、白い雲が赤茶色の絶壁に影を落としているところが、かえって秘境の趣があります。
←愛機に関節三脚をくくりつけて、記念撮影。
紫外線が強くて、砂利の照り返しが眩しいほどです。
誰もいなかったので、恥じらいもなく、バンザイ。(→)
これ以外のポーズは考えつきませんでした。
あとで調べてみると、この展望台は峠より5m高く、標高は1,055mだそうです。
クルマの往来から隔てられ、また峰からはり出しているので、落ち着いて眺望を楽しめるところです。
素晴らしいビュー・スポットでした。