いただいたのは、この店おすすめの「辛トンテキ定食(¥1,100-)」。
ご当地名物の辛味噌(いわゆる「勘助辛味噌」という商品)でソテーしたポークです。
さっそくひと口、おっ、意外に辛い。
でも口の中が熱くなるほどではありません。
身体がまだ暑さに慣れずバテ気味だったので、ピリ辛風味が食欲をそそります。
肉自体はたいへん柔らかく、またぶ厚いので食べ応えあり。
付け合せのキャベツもマカロニサラダも新鮮で、美味しかった。
メニュウを見ると、他にも美味しそうな洋食が並んでいます。
またこの日は暑かったので逃しましたが、ここのモツ煮込みはたいへん美味しいそうです。
町営というと魅力的に乏しいお店を連想しますが、ここは大丈夫。
家族連れにも、たぶん好評でしょう。
涼しくなったら、モツ煮込みをお目当てに、また来ますかね。
南アルプスプラザを発つと、ここから先は、行き止まりのピストンルート。
すれ違うクルマもぐっと減ってきます。
周囲は原生林に変わり、左右の山々も迫ってきます。
終点の奈良田が登山口だからでしょうか、路面の整備が行き届いていて、とても走り易い。
同じ南アルプス公園線でも、どうして静岡側とこんなに違うのか…
緩やかに蛇行してゆく至福の山岳ワインディング。
気づけば空を覆っていた雲も切れて、まぶしい初夏の青空が広がってきました。
深呼吸すれば、甘く、ちょっとワラを思わせる草いきれの香り。