牧草地に立つオヤジ。
うしろに一本だけ、広葉樹が。
そして木の脇には石碑。
印象的な場所でした。
結局のところ、入笠山は、癒しの丘なのかもしれません。
パラグライダーが飛んでいるところは見ることはできませんでしたが、満足しました。
「おっぽに亭こっこ」
山梨県北杜市白州町横手2129-1
tel 0551-35-4445
入笠山を下りると、下界は雲が多めながらも晴れ。
そして国道20号線を数キロ南進すれば、そこはウィスキー工場で有名な山梨県の白州です。
お昼ごはんは、白州郷牧場が経営している食堂でいただくことにしました。
場所は「道の駅白州」からR614を分け入ってすぐ。
南アルプスの山々を背にして、耕作地の真ん中にぽつんと建っていました。
駐車場は建物の裏手。
小川が流れ、秋のカゲロウが飛び交う、のどかな環境です。
建物は木造のロッジで、外見はこげ茶色の板張り。
内部は白木で、天井の木組みと大きいガラス窓が開放的。
食堂というよりも、和風カフェといった雰囲気です。
メニュウは卵かけご飯とチキンカレー、基本はこのふたつだけ。
僕は卵かけご飯に汁椀が付いた「鶏汁定食(¥500-)」をいただきました。
生卵はサイドテーブルのざるに盛られて、お代り自由です。
卵はへんに味が濃いわけでもなく、むしろさっぱりした旨味。
専用の醤油も塩分が薄いので、いっぱい入れてもしょっぱくなりません。
卵よりもご飯の美味しさが印象的。
白州米だそうですが、とても美味しく、生卵との相性抜群。
卵は1個おかわりをしました。
鶏団子汁も、家庭的な優しい味。
腹にはたまりませんが、優しい、癒される定食でした。
なおお店には野菜売り場が併設されていて、同じ生卵が
1個¥50-で売られていました。