川俣湖を渡ります。
紫外線が眩しい。
けれど依然として気温は23度。
春秋の革ジャン革パンで正解です。
肌寒いのと比べると、明らかにスタミナのもちが違います。
次に名所の「瀬戸合峡」を通過します。
関東屈指の大渓谷。
撮影場所から100mほどのあいだは、眼がくらむ絶叫道。
二度めですが、ここで大事なのはヨソ見をせずに走ること。
お昼ごはんは「お食事処・やしお」にお世話になりました。
県道沿いにひょっこりと現れます。
まだ山奥のこのあたりで、一般的な食事がとれるのは有難い。
ノレンがかかった入り口は、引き戸も開けっ放し。
野生動物が入ってきちゃわない?と、余計な心配をしてしまいます。
広い店内は天井も高くて、実に開放的。
大きな座敷の手前には三和土があり、丸太を切った椅子とテーブルが並んでいます。
先客はありません。
二人のおばちゃんが僕を見て、「あれまぁ、お客さんが来たわ」という顔で出迎えてくれました。