そして分杭峠(ゼロ地場地帯・標高1,420m)に到着。
 観光客対策で峠一帯は駐停車禁止ですが、誰もいなかったので停車させてもらいました。
 山の鞍部(コル)を切り通した峠は、風が抜けて気持ちがいい。
 「気」が満ちているためか野生動物も息をひそめて、あたりはしいんとして… なぁんてことはなく、野鳥が賑やかに鳴くのどかな峠です。
 登ってきた大鹿側を背景に記念撮影(下)
 このあと観光客を乗せたシャトルバスが到着したので、峠を発ちました。
 なお僕が健康に良い「気」を吸収できたかどうかはわかりませんでした。
 残念ながら、現時点では身体に目立った兆候はありません。
 このあと国道は、高遠に向かってひたすら下ることになります。
 10:15 高遠の南に位置する美和湖を通過。
 入浴剤を溶かしたような鮮やかな湖水が印象的。
 一般的にダム湖は殺伐としたところが多いですが、この美和湖はほんとうに美しい。
 なお数年前には諏訪から来てここでUターンしていますので、この地点で大鹿〜高遠間は走破したことになります。
 今回の目的は達成。
 あとは大鹿〜蛇洞林道間を残すのみです。
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