ようやく愛機を落ち着かせたところで、一枚(上)
「平湯民族館」は入館無料。
敷地は緩い斜面で、中では足湯、藁葺き屋根の古民家、立ち寄り湯を、遊歩道がつないでいます。
古民家のなかでもひときわ大きい一棟(右)
一階がお食事処になっており、テラス席で風呂あがりのおじいちゃんが、新聞を読みながら軽食を食べていました。
客はこのおじいちゃんと僕だけだったので、意味もなく会釈をします。
施設内をぶらぶら。
遊歩道に沿って小川があり、清流が流れています。
湧き水でしょうか、水は冷たくてびっくりするくらいの透明度。
水車も回っています。
また清流は丸太に導かれ、ジュースが冷やされていました。
この雰囲気は、富士吉田の忍野八海に似ています。
きれいな施設で、いっぺんで気に入りました。
お食事処の係員さんから施設内の案内を受けましたが、僕は昔の農機具には造詣もないことから、資料館は割愛させていただきました。
さぁて、「平湯の湯」に入るぞ。
「平湯の湯」は敷地のはずれにあり、石橋を渡ったところ。
渋い色合いの湯小屋。
湯小屋は男性用と女性用に独立していて、お互いに離れています。
係員さんに教わったとおり、木造のポスト(矢印)に入浴料
(¥300-)を投入。
湯小屋の中は、簡素な脱衣所。
さっそく素っ裸になると、期待に胸をふくらませながら、ガラス戸を引いて向こう側に。