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 ライダーの間では有名な絶景スポットに到着。
 場所は岬の手前、「日出の石門」の丘を越える急こう配で、振り返ると海岸線が臨める。
 リアビューミラーを覗くと、確かに絶景である。
 先客が居て、SUZUKIの250ccの若者がiPhoneで撮影をしていた。
僕「絶景ですねぇ」
若者「そうですねー。降りて撮らないんですか?」
僕「これだけ坂がきついとDCTは止まっててくれない。僕のカメラで僕を撮ってくれます?」
若者「あ?いいですよ」
 ありがとうっ若者よ!
 年寄りに優しくしておくと、良いことあるぞ(笑)
 彼はiPhoneの自撮りで、僕との2ショットも撮っていた。
 彼のブログにオヤジも載ったかもしれない。
 国道をさらに進んで、越えてきた丘を振り返る。
 (矢印)の向こう側がさっきの絶景スポット。
 このあたりは原生林に囲まれていて、半島で一番気に入りました。
 15:30、伊良湖岬にある恋路ヶ浜の駐車場に到着。
 恋路ヶ浜といえば、「♪名も知らぬ 遠き島より流れよる椰子の実ひとつ♪」という島崎藤村の抒情詩が有名。
 後ろの砂浜が、その椰子の実が漂着したという恋路ヶ浜である。
 平日ということもあるけれど、若いカップルの多い場所でした。
 気温は26度。
 暑いといえば暑いけれど、湿度が低くカラリとしているおかげで過ごし易い。
 ふっふっふ。
 さっきのビーチで、防風インナーを外しておいて正解。