(秦野のお土産) 素煎り落花生 ¥550-
東名・中井PAで、これを発見。
このあたりご出身のかえるさんによると、秦野は落花生の生産地で、けっこう高級品なんだそうです。
確かに高価で、百円ショップで扱う中国産落花生の、ざっと五倍の価格である。
その価格に恥じず、たいへん美味しい。
何というか、木の実の滋味が、上品で、かつ濃い。
素煎りというだけあって、さっぱりしたスモークも香ばしい。
お薦めします。
かえるさんの注文した「まぐろカマ定食」で遊ぶ、かえるさんとしょこさん。(右)
写真を撮られるのは苦手なお二人。
でも、このサイズならば掲載しても大丈夫。
魚啓を発つと、御殿場から旧・東海道の足柄峠で帰ることにしました。
←帰路に立ち寄った「誓いの丘」から臨んだ富士山。
誓いの丘は、目前に迫る富士山を前にして立つと、富士山に向かって思わず叫びたくなる雰囲気であるところから名付けられた展望スポット。
「誓いの鐘」というのが設置されていて、この鐘は、富士山に向かって誓いを立て高らかに鳴らすものだそうです。
それを知らなかった僕は、“ヨコシマな事”を富士山に願かけて、鐘を鳴らしてしまいました。
バチが当たらないように、しばらく富士山には行かないようにしよう…
この丘には赤トンボがいっぱいで、秋の訪れを実感しました。
このあと、大井松田から東名に。
高速道路でお二人とお別れし、自宅には16:10に到着。
総走行は240kmでした。
富士山をおりると、お昼ごはんは御殿場の「お食事処・魚啓」にお世話になることにしました。
かえるさん「実は僕、ここ初めてなんです」
僕「えっ!? 僕は3年前かえるさんに薦められて…」
かえるさん「だって(店の)外見が怖そうじゃないですか」
僕「(笑)」
確かにお店は、地味でそっけない外見です。
そんなサプライズはあったものの、待たずに三人一緒の座卓に陣取ることができました。
迷うことなく、今回も「おまかせ丼(¥980-)」を。
一見すると海鮮ちらし丼ですが、味はお正月のお刺身とおせち料理をのっけ盛りにすると、こんな感じかなぁという逸品。
刺身以外にも煮貝や漬物がのっていて、ご飯は酢飯ではありません。
でもあんがい個性的な丼なので、クセになる味です。
今回は貝、甘エビ、あなごが美味しかった。
茶碗蒸しも、味噌椀(この日は豚汁)も、いい味。
2年ぶりでしたが、美味しかった。
しばらくすると、また食べたくなるんだろうな。
ちなみにお店の丼は、おまかせ丼・海鮮丼・極上海鮮丼の三種類です。
極上海鮮丼になるとネタも素晴らしいのですが、ふつうのお寿司屋さんの海鮮丼と同じようになってしまって特徴がありません。
お財布にゆとりがある時でも、お薦めするのは、おまかせ丼と海鮮丼です。
「お食事処・魚啓」 0550-89-0941
静岡県御殿場市印野1648
11:00〜 火曜定休
駐車場 60台収容