barracuda_myweb15616001.gif
「ふじの温泉・東尾垂(ひがしおたる)の湯」
(閉館いたしました)
←9:20に、宮が瀬湖の「鳥居原ふれあいの館」に到着。
 気温は18度と、意外に低い。
 起毛Tシャツじゃ暑いかな…と心配しましたが、寒がりの僕にはちょうど良かった。
 しかし今日の鳥居原ふれあいの館は、単車の数が尋常ではなくて、まるで“集会”みたい。
 ちょっと安堵したのは、ここには比較的若いライダー、だいたい30代くらいの方が多かったこと。
 平日の高速道路でお会いするライダーは同年齢の方ばかりで「二輪の将来はどうなってしまうのだろう」と憂いている僕としては、若いライダーを見るのは、ある意味嬉しかった。
 いつもはKawasaki系が多く、HARLEY-DAVIDSONもよく見るのですが、この日はHONDAが主流でした。
 エンジンを空吹かしするような方もなく、みんな、ひなたぼっこをしながら歓談しています。
 誰もが単車談義をしながら“緩い”時間を過ごす、ここの伝統が続いてほしいと思いました。
 
 宮が瀬湖を発つと、道志街道に入ってゆきます。
 僕にとってのマルホ道。
 ここはこうだし、あそこはああだし。
 山の影では16度と、肌寒いくらいの箇所もありました。
 間もなくここの木々も色づくでしょう。
 
 やがて立ち寄り湯に到着。
 ゆっくり朝風呂に浸かって、冷たくなった足先を温めますか。 
 東尾垂の湯を訪れるのは二回め。
 4年前も好印象だったのですが、記憶どおり良かった。
 施設のセンスがよく、また清潔に維持されていて、とても爽快。
 お湯も源泉自体が44度とかなり熱く、僕好み。
 泉質はアルカリ性単純泉。
 無色透明で、肌あたりはキシキシ感があります。
⇒「僕にとってのマルホ道」の
 由来はコチラ
 ミストサウナも良かった。
 ここのミストサウナは、一人用の木の風呂桶が5つ並んでいて、天井からお湯の霧が下りてくるという構造。
 サウナの熱気のなかで熱い温泉に浸かれば、いっぺんで身体が温まります。
 風呂あがりは、肌がさらさらとして気持ちいい。
 周辺の温泉のなかでは、白眉と言えるでしょう。(2017年頃閉館いたしました)

←温泉からの帰り道。
 この集落がまた良い雰囲気です。
 きれいな里山に、心が癒されます。
 さぁて、ここまでは4年前と同じルート。
 ここまで来たら、同じお食事処にお世話になることにしました。