「ふじの温泉・東尾垂(ひがしおたる)の湯」
(閉館いたしました)
←9:20に、宮が瀬湖の「鳥居原ふれあいの館」に到着。
気温は18度と、意外に低い。
起毛Tシャツじゃ暑いかな…と心配しましたが、寒がりの僕にはちょうど良かった。
しかし今日の鳥居原ふれあいの館は、単車の数が尋常ではなくて、まるで“集会”みたい。
ちょっと安堵したのは、ここには比較的若いライダー、だいたい30代くらいの方が多かったこと。
平日の高速道路でお会いするライダーは同年齢の方ばかりで「二輪の将来はどうなってしまうのだろう」と憂いている僕としては、若いライダーを見るのは、ある意味嬉しかった。
いつもはKawasaki系が多く、HARLEY-DAVIDSONもよく見るのですが、この日はHONDAが主流でした。
エンジンを空吹かしするような方もなく、みんな、ひなたぼっこをしながら歓談しています。
誰もが単車談義をしながら“緩い”時間を過ごす、ここの伝統が続いてほしいと思いました。
宮が瀬湖を発つと、道志街道に入ってゆきます。
僕にとってのマルホ道。
ここはこうだし、あそこはああだし。
山の影では16度と、肌寒いくらいの箇所もありました。
間もなくここの木々も色づくでしょう。
やがて立ち寄り湯に到着。
ゆっくり朝風呂に浸かって、冷たくなった足先を温めますか。
東尾垂の湯を訪れるのは二回め。
4年前も好印象だったのですが、記憶どおり良かった。
施設のセンスがよく、また清潔に維持されていて、とても爽快。
お湯も源泉自体が44度とかなり熱く、僕好み。
泉質はアルカリ性単純泉。
無色透明で、肌あたりはキシキシ感があります。
ミストサウナも良かった。
ここのミストサウナは、一人用の木の風呂桶が5つ並んでいて、天井からお湯の霧が下りてくるという構造。
サウナの熱気のなかで熱い温泉に浸かれば、いっぺんで身体が温まります。
風呂あがりは、肌がさらさらとして気持ちいい。
周辺の温泉のなかでは、白眉と言えるでしょう。(2017年頃閉館いたしました)
←温泉からの帰り道。
この集落がまた良い雰囲気です。
きれいな里山に、心が癒されます。
さぁて、ここまでは4年前と同じルート。
ここまで来たら、同じお食事処にお世話になることにしました。